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THIEF / THIEF GOLD / THIEF II (LOOKING GLASS STUDIOS)

シーフ シーフゴールド シーフ2

RATE:全員必ずプレイしろ。
プレイ時間:すべてクリア

西沢謹製投げやりTIPS





このソフトもいまさらな感じなのだが、とりあえず記録を残すために書いておくことにした。まず、一にも二にも歴史に残る名作であるので全員かならずプレイすること。これは義務でも権利でもなく命令である。ステルスシューターというまったく新しいジャンルを、とてつもない完成度で生み出したLooking Glassの大傑作である。FlightUnlimited、TerraNova、SystemShock2、そしてこのThiefと、最高のセンスと技術で、常に新しい発想を、極めて高い完成度で実現させてきたLookingGlassの集大成とも言える。



このシリーズはThief、Thief Gold、ThiefII(Thief2)と3作あるが(便宜上GOLDもシリーズの一つとして数えておく)、お勧めは一作目のThiefである。全12ミッションと少なめであるが一つ一つのミッションにThiefの面白さが凝縮されており、不必要なミッションがない。一つのミッションのプレイ時間が長いので、途中で飽きることのないミッション数がちょうど良い。GOLDではミッションが三つ追加されているが、どれも冗長で特に新しい面白さもなく存在しなくてもよいものである。タリスマンの一つが手に入るMages Towerだけはあってもいいかもしれないが。



Thiefでは人間よりモンスターが多く、これがうざったいという意見が多い。実際私もはじめは、倒せない敵がうざくて、人間を欺く機会も少なくこれでは泥棒の魅力が半減だと思っていた。ThiefIIではこのような意見を元に、敵が主に人間となるよう改められた。それはさておき、そのThiefIIとThief一作目を何度もプレイした後に判断するとモンスターの敵が多いことは決して欠点ではないことに気づくはずだ。モンスターの性格によって隠れ方、戦い方を変えなくてはならず、プレイに変化をもたらす。実際ThiefIIでは単調なのだ。



ThiefIIはThiefの正統的続編であるが、あえてお勧めしない。まず第一に、重すぎる。Pentium600MHz以前のCPUではおそらくプレイできないであろう。一作目のゴシックホラー風世界とは一転し、少し時代の進んだ機械文明の世界であるが、主人公はまったく進化しておらず苦戦を強いられる。具体的には、電灯ばかりなのでウォーターアローが役に立たない。ロボットや潜水艦を建造する技術があるのに、鉄砲がなく、主人公は相変わらず弓矢であるなど、多少ちぐはぐなところがある。ひとつのミッションが冗長でしかもミッション数が多い。個人的恨み辛みや泥棒仲間の女を助けるなどミッションの動機がくだらない、などなど気に入らない点が多い。だがこれらはあくまで私の好みである。Thiefとしての面白さは健在であるし、アート感覚あふれる世界は水準以上のできだ。LookingGlassはパソオタやゲーオタではなくまともなアーティストがつくっているのだ。だいたい、LookingGlassに凡作などないのだ。



Thiefは店頭在庫を探せばまだ少し見つかるようだ。最も入手しやすいのは日本の販売会社から最近廉価版が発売されたThief Goldだろう。おそらく日本語マニュアルもついているはずだ。ThiefIIも販売店に置いてある。日本語の攻略サイトを見れば英文マニュアルでも問題ない。日本代理店版でもどうせゲーム中の会話や文書は翻訳されていないのだ。というわけで今すぐ買いに行け。




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