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WINGMAN EXTREME DIGITAL 3D (LOGITECH / LOGICOOL)

ウィングマンエクストリームデジタル3D

RATE:少し評価に困る。
使用時間:2〜3時間


重要な追記: 半年間使用でラダー操作が壊れた。
とくに頻繁に使用していたわけではないが、ラダー操作(ひねり、ヨーイング、ツイスト部分)が正しく動作しなくなった。スティックに触れなくても常時左右に大きく振れ、動かすと左右の認識範囲が違う。キャリブレーションしても改善しない。これはセンサーとして使用している可変抵抗が故障したのと同じ症状だ。デバイス設計では素人ではないはずのロジテックだが、半年でダメになる欠陥仕様は意外であった。昔、スラストマスターの操縦桿型ジョイスティックは耐久性を無視した設計で、三日で壊れるおかしな製品だったが、ロジテックはジョイスティック製品の設計に当たって何も学んでいないようだ。半年で寿命となることがわかっているこの製品は買ってはならない。お勧めしないのではない。買ってはいけない。本体デザインが同一のバリエーション製品も同じようなものだろう。次は可動部分に光学センサーを用いているマイクロソフト製品を試してみようと思う。本来であれば分解能の高さよりも耐久性がうたわれるはずなのに、そのへんが特徴として宣伝されていないのが気がかりだが。




言わずと知れたロジテック/ロジクールのジョイスティック/ゲームコントローラである。4軸のアナログ、HAT、カスタマイズ可能な7つのボタン(HATも入れると11個)。物自体はかなり前に出たものなのだが、長年使用していたGravis Firebirdが故障してしまったので買い換えるはめとなった。15ピンゲームポートで生DOSでも使用でき、ボタンのカスタマイズが可能、コンパクトなサイズで少なくとも3軸のアナログコントロールが可能で、メカのしっかりしたものを条件に探したのだが、はっきり言ってもうそんな理想は手に入らないのだ。やむを得ず、もっとも理想に近いと思い込んでこの製品を手にしたわけだ。



物はロジテックらしく、非常にしっかりとしたメカである。レバーは重いがきちんとセンターが出るし、ボタンも澱みがない。台座は重く安定している。あまり関係ないがスタイルも洗練されており、台湾製の安物とは一線を隔する。多少気になるのはレバーのXY軸、ひねり軸のストロークが小さいことだ。特にひねりのストロークが小さい。数時間ゲームに使用したところ、あまりプレイに影響がないように感じたが、より繊細なコントロールを要求するゲームでは支障となるかもしれない。ほか細かい点を挙げると、HATの滑り止めがなく、操作を誤りやすいこと。メインのレバーの基部が弱いようで、特にスロットルレバーを動かすとこの基部が動いてしまうのが気になる。強度を考えてこのようにしてあるのか、設計が甘かったのかはわからない。スロットルレバーもかなり重いのだが使っているうちに緩くなってくるのだろう。



最近のジョイスティックらしく、多数のボタンに対応しているゲームでは、初期状態でいくつかのボタンにある程度の機能が割り当てられているのでラクチンである。カスタマイザブルなジョイスティックにしてはボタンが少なめで、ゲームより設定にはまってしまうことは少ないだろう。知っている人もいると思うが、ボタンが自由に割り当てられるジョイスティックは、より能率のよいボタン設定を考えるのに熱中してしまって、肝心のゲームがおろそかになることがある。とりあえずそれは避けられるのだが、いざ設定を考えるとなると、どうもボタンが足りない気がするのだ。あとひとつボタンがあればこれが割り当てられるのに・・・といったようにである。心理的な影響だとは思うのだが、ボタン配置のせいでもあると思う。二つ対になったボタンがあれば、それぞれ対になった機能を割り当てたくなるというものだ。(どういう状態であるかは実際製品を見ればわかる)



カスタマイズ性に関しては、ソフトウェアに大きな問題がある。Gravis Xperienceのようないたれりつくせりの機能はないが、ボタンにキーストロークや連射など基本的な機能を割り当てる分には問題ない。が、ゲームソフトとの相性が多少あるらしく、一部のゲームソフト、一部の割り当ててで、割り当てても効かないなどの問題があった。それから、割り当ての対象プログラムを変更する機能がなく、ゲームソフトを他のディレクトリに移した場合など、なんらかの変更が生じた場合は、はじめから設定を作り直さないといけない。また、同じ割り当てを他のゲームにも使いたい場合も融通が利かない。設定をファイルにエクスポートして、新規に対象となるプログラムを指定して、設定ファイルをインポートすればできそうなものだが、なぜか受け付けられない。できるのかもしれないが(つーかできて欲しいが)、インターフェース上から想起できないのは欠陥である。これは大きなマイナス点だ。



続いてDOS上での動作であるが、これはよくわからない。ロジテック製のDOS用キャリブレーションソフトがあるのだが、生DOS上ではまったく認識されない。DOS窓では、認識はするしキャリブレーションもされるように見えるのだが、ゲームソフトでは正しく動作しない。これは惜しい。何かやり方でもあるのだろうか。WinNT4では未調査。将来、15ピンのデジタルジョイスティックを生DOS上で動かすドライバを誰かが作ってくれればよいのだが、可能性はないだろう。 理想からかなり離れた製品であるが、現状ではこの製品がもっともベストなのは非常に嘆かわしいことだ。




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