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XTREME AIR RACING (VICTORY SIMULATIONS)

エクストリーム エア レーシング エキストリーム エアー レーシング








こんな市場性の全くない製品を輸入販売するアクアシステムの企画力のなさ、苦し紛れの製品を市場に流し、一時的な売上確保に走るなさけなさ、という話は次の機会に譲るとして、とりあえず俺様が入手したのは国内版ではなくオリジナル版。リノのエアレースをテーマにしたフライトシミュレーションだ。

聞き慣れないメーカーだが、もう起動した瞬間からマイナーメーカーなりのセンスの悪さがぷんぷん伝わってくる。最初の仰々しいアナウンスをスキップしようとしてエスケープキーを押すとなんとゲームそのものが終了してしまった。飛行機のカスタマイズ、P51やGeebeeなどのレース用機体のほかにBf109や震電、使いどころを考えるブースト装置、おまけのコンバットモードなどなど、ゲームとしては面白くなりそうな要素が盛り込まれている。

操縦感覚は、ふらつき具合や急な引き起こしで失速するなど、フライトシミュレーションとして作られている。ヨー方向が過敏でふらつきやすいのと奇妙な失速のしかたが気になる。が、ゲーム(レース)が面白ければ許せるだろう。レースだからといって派手派手なアクションシーンが多いのかと思えばそうでもなく、ただひたすらストイックに自分の機体をコントロールするのに集中しなければならないだろう。現実のエアレースではどうなのか知らないが、操縦感覚などからしてコースのライン取りなどはあまり考える必要はないようだ。ふらつかないように気を使いながらスムースにコントロールするという感じ。

コースはリノのほかにも数種類用意されている。同じコースでも単純なオーバルや8の字など、回り方を選べる。機体は多数用意されているが、ベースとなるモデルは多くない。おそらくカラーリングやセッティングの違いなのだろう。実際にエアレースで使われているP51、F4U、P38などアメリカの大戦機がメインだがBf109や震電、Geebeeも選べる。機体はエンジン、プロペラ、ウィングスパンなどがカスタマイズでき、これらのセッティングを替えながら速い機体を模索するのだろう。エンジンの出力をアップさせるブースト装置などがあるが、使用するとエンジンが過熱するので、使いどころを考えねばならない。

音声が多用されてふいんきはよい。グラフィックはいかにも三流な前時代的。GlideとOpenGL対応。数機との空中戦が楽しめるコンバットモードがあるが、コクピットの後ろ視界がないので楽しくない。マルチプレイヤー機能あり。ゲーム開始時に地形データ、機体データを読み込むのだが、極端に時間がかかるのが気になった。

エアレースというと、カーレースとは違いコースの読みや敵との駆け引きがないので、そのぶん機体の微妙なセッティングを替えながら速い機体を作っていく、つまり飛行機の性能勝負、という印象がある。このゲームでも、やはりコースの読みや敵との駆け引きがないので、飛行機のセッティングが奥深くないと、ただ漫然と単純なコースをぐるぐる回るだけのゲームになってしまい、すぐ飽きるだろう。




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